うつと五月病はどう違うのか? [うつ病]
五月病とうつはどのように違うのでしょうか。
GW(ゴールデンウィーク)明けのいやな気分。
あなたも経験がないですか?
「もっと休んでいたい」ならまだしも
「もう行きたくない」「やる気がなくなった」
なんてことになったら、完全に五月病かもしれません。
五月病は、新人社員や大学の新入生などに見られる環境の変化による
一過性の心身の不調で、多くの人は環境の変化や人間関係、仕事に
慣れるに従ってよくなっていくのが一般的です。
ところが、うつ病は五月病と同じように、勉強や仕事に身が入らない、
朝起きられない、体の不調などが長期間続きます。
単なる五月病と簡単に考えていると、重症化してうつ病に進行する
危険性があります。
あまりに症状が長引くようならば、病院に行って専門医の診察を
受けることをお勧めします。
ただし、「五月病」というのは病名ではないそうで「さつきびょう」
と言うのも間違いだそうです。
医学的な診断名としては、「適応障害」あるいは「うつ病」
と診断されるようです。
うつ病とは、憂鬱な気持ちや無気力感などが長期間続き、
日常生活や仕事に支障をきたしてしまう状態を指します。
原因は様々ですが、ストレスなども引き金となります。
脳内の神経伝達物質(セロトニン)の行き渡りがバランスを崩します。
心や身に不調が現れてくるのです。
さぼっていたり。心が弱いからなる訳ではありません。
誰でもかかる可能性があるということだそうです。
抑うつ、無気力、不安感、焦りなどが特徴的な症状ですが、
GW(ゴールデンウィーク)が終わっても不眠、疲労感、
やる気が出ないといったことが続くようならうつの疑いが
あるでしょう。
⇒うつを改善・克服【うつ病の治療法】
2013-05-04 17:11
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(7)
コメント 0