気持ちが沈む軽いうつ症状のサイン [うつ病]
昔から「春先になると気持ちが沈む」とはよく言ったもの。
特に近年は、軽いうつ状態のビジネスマンが増えているようで、
自分でも気付かないうちにストレスを溜め込んで、いつの間にか重症化…
というケースも少なくないはず。
そこで知っておきたいのが、気持ちが沈み始めた時に現れる兆候。
身体からの“サイン”を少しでも早めに汲み取ることができれば、
改善もしやすくなるはず。
早期の症状として、『不眠』や『息苦しさ、動悸、発汗などの身体症状』
が、近頃の人にはきわめて多いですね。
また、これらの他にも生活リズムが普段と違っていないか意識することが
大切です。
たとえば『いつもやっていることをやらなくなった』場合など。
普段と違うことが出てきたら、ストレスが溜まっている可能性が高い
ということです。
症状が深刻になってくると現れるのが、朝のうつ気分。
毎日続くようであれば、うつ病が疑われます。
ただ、これも『気分が良いか悪いか』ではなく、今までと比較すること
が大切です。
そもそも、出勤前は誰でも気分が悪くなりがちですから、
今までと比べて大きな変化がないかチェックすることです。
また、自分自身の変化ではなく、外的な変化により生活リズムが
変わった時も注意が必要とのこと。
たとえば、住居の引っ越しや親の介護が必要になるなどして、
自分のリズムが変化した場合は、どうしてもストレスが溜まりがちになる。
自身から発せられるストレスサインに気を配るとともに、
同じリズムで毎日生活していることが、精神的にとても重要です。
近年、軽いうつ状態のビジネスマンが非常に多くなりました。
軽いうつ状態は、軽いがゆえに発見が遅れたり、長く放置したりしてしまう
ために、薬が効きにくく、典型的なうつ病より治るのに時間がかかる場合も
多いようです。
だからこそ、早めにストレスサインに気付く必要があるんです。
人により異なるストレスサインだからこそ、時として
気付かず過ごしてしまうこともあるはず。
とはいえ、そのまま放っておくと知らぬ間に「うつ」へと発展する
ケースも少なくありません。
だからこそ、常に「普段との変化」に気を配って、いち早く心のSOSに
気付くことが必要です。
うつを改善・克服【うつ病の治療法】
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